沖縄南国生活@blog

沖縄在住です、日々の暮らしや気づきを見たまま聞いたまま書き綴っていきます

台風について

土曜日の休みで家でまったりしています

最近、仕事が忙しかったのと

珍しく体調不良が重なり静養してました。

台風(6号)後から?

それともストレスでしょうか?

とりあえず体調は回復してきたので

また、気づいたことを

少しずつ書いていこうと思います。

 

現在の状況


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5個あった熱帯低気圧

3個が台風に変わりました。

台風9号はまだ台北付近ですが

8/8日には東シナ海側から沖縄最接近でしょうか?

 

沖縄人(うちなーんちゅ)の感覚としては...

県外の方からよく

「沖縄の人は台風に強いから...」

とか聞きますが、そんな風には

あまり感じた事はありません。

 

自分的には

県外の台風被害の様子を見ると

こんな大きな川、山や崖が何キロも有れば

沖縄県でも被害は同じではないか?

と思います。

沖縄にも小さな干潟の様な川はありますが

1000mクラスの山はありません

小さな島が幸いしていると思っています。

 

海上を移動する台風は基本勢力が落ちません

沖縄に近づく迄の台風は移動が遅く

勢力を増しながら接近します。

 

沖縄県の場合は台風対策として

普段から街路樹の高さは電線の下迄に

揃えている事が多いです。

(私は県外に出かけて最初に驚くのが

街路樹の高さです、木が自然のままに

伸び伸びとしていて景観的にも

正直羨ましいと思ってました)

 

台風が沖縄を通り過ぎると移動速度が

早くなるので停電等の復旧は早いです

*被害があった箇所は復旧後、

順次新しい回線に取り替えていくそうです

電柱は風速90m対応です

*県外では風速60m対応だそうです。

 

大きな川沿いの0m地帯は少なく

古い木造家屋でも家の高さが低めに作られていて

屋根瓦はセメント瓦か漆喰で

固定されているので意外と丈夫かと。

 

窓や扉なども沖縄の暑さ対策として

軽量化されかつ昔より丈夫になってます

多くの家庭に水タンクが設置されていて

ガスはプロパン方式が主流等々

インフラは普段から台風を

想定されていますね。

 

(沖縄では都市ガスは那覇市西原町

浦添市宜野湾市の一部にはあります。)


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↑一家に一台プロパンガスと1トン水タンクw

 

最近は沖縄直撃の台風も少ない様なので?

沖縄本島全体が停電する事も

少なくなりました。

 

離島では空便は早めに欠航しますし

路線バスがストップしたら

学校も仕事もお休みで

ムリせず自宅待機www

 

個人的に台風は私が子供時代の様な

大きな被害は無くなっている様な気がします

でも予想しない所でケガや災害はあります。

 

私の父親は幼少時に伊江島に住んでいましたが

「台風時には大怪我をするな」と

いつも言われていたそうです。

理由は当時伊江島には医療設備が

あまり無くもし大怪我をしたら

伊江島→(船で)本部→名護市と

移動しなければならず台風時には

伊江島から出る事も

難しかったからだそうです

天候回復するまで我慢だったそうです。

 

いつも思う事ですが

便利になっても

油断しないで備える事が大切で

台風が通り過ぎてから

「今回も無事で良かった」と

思いたいですね♬

 

明日も頑張ります

それではまた。

 

因みに...

台風とは

日付変更線(東経180度)より

西の太平洋、東シナ海で発生した熱帯低気圧のうち

中心付近の風速17.2m以上のものを

台風と呼ぶそうです。

 

風速かける1.25〜1.5が瞬間最大風速です

*例えば風速40mの予報がでたら

 40m✖️1.5=60mの風はいつ吹いても

おかしくないと想定されます。

 

風速17m以上で飛行機は飛べません

*厳密には離発着が出来ないそうです。